メールでお見舞いするときの書き方と件名の送信例

ビジネスメール

病気、事故、災害(台風・火災・地震)、盗難など、お見舞いメールをするときの書き方のポイントは、相手を気遣い、支援したい気持ちを伝えます。相手の状況を判断して、メールのタイミングを図り、送付するときは忌み言葉を使わないように注意しましょう。

お見舞いメールを送信するときの注意点

お見舞いメールの基本構成としては、【1】驚き・心配、見舞い言葉【2】回復祈念【3】支援の申し出【4】返信への気遣い【5】取り急ぎのお詫びです。挨拶文を省き、取り急ぎメールを送ったという、お見舞いの気持ちを伝えます。また、相手をサポートする姿勢を示し、先方に役に立ちたいという気持ちを伝える一方、返事は不要と伝えることで余計な手間をかけさせないようにしましょう。

例1.お見舞いメールを送信するひな型(地震編)

件名【災害のお見舞い申し上げます】

○○株式会社 営業部
山田太郎様

株式会社○○、営業部の佐藤一郎です。

先日発生した貴地が地震に遭われたことを知りました。
電話が繋がりにくいこともあり、メールで失礼します。

被害が貴社に及んでいないかと心配しております。

貴社ならびに従業員の皆様方におかれましては、
くれぐれもご無事でいらっしゃることを祈念いたしております。

今月の納期に関しては、お気遣いなさらないでください。

私どもで何かお役に立つことがありましたら、
どうぞご遠慮なくお申し付けくださいますようお願い申し上げます。

メールで恐縮ですが、取り急ぎお見舞い申し上げます。

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株式会社○○ 営業部
佐藤一郎(さとういちろう)
〒123-0841 東京都足立区西新井○-○-○
TEL 03-3856-XXXX FAX 03-3856-XXXX
kabusikagaisha@OOOO.co.jp
http://www.XXXX.co.jp/
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例2.お見舞いメールを送信するひな型(工事事故編)

件名【工事事故のお見舞い】

○○株式会社
山田太郎様

株式会社○○、営業部の佐藤一郎です。

このたび貴社工場において予期せぬ災禍に
遭遇されたとのこと、心からお見舞い申し上げます。

お取り込み中で皆様お疲れと存じますが、くれぐれも
ご自愛のうえ、一日も早い復興を心より祈念いたしております。

私どもでお力添えできることがございましたらできる限りの
ことをさせていただきますので、何なりとお申し付けください。

取り急ぎ、メールにてお見舞い申し上げます。

追伸

こちらからお願いしている商品の納品に関しましては、
工場が復旧してからでかまいませんので、
お気遣いなさらないようお願いいたします。

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株式会社○○ 営業部
佐藤一郎(さとういちろう)
〒123-0841 東京都足立区西新井○-○-○
TEL 03-3856-XXXX FAX 03-3856-XXXX
kabusikagaisha@OOOO.co.jp
http://www.XXXX.co.jp/
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