学校や仕事で撮影した顔が入った画像を無断で使用して、問題になることがあります。特に、個人情報の観点から問題発生に繋がることがあるようです。口約束だけでは、言った言わないの押し問答になるので、しっかりと同意書にサインしてもらいましょう。
肖像権同意書の書き方とポイント
肖像権同意書を作成するときのポイントとしては、【1】使いみちをハッキリさせる【2】金銭的な対価を要求しないと明記する【3】サインだけでなく住所も記入 【4】印鑑は不要。同意を撤回するかどうかも記載すると良いでしょう。
撮影した写真をSNS等で使用したいときの書き方
株式会社○○○○では、広報活動のため、撮影した皆様の写真・映像を使用させて頂きたく、同意を頂いております。
つきましては、下記の同意書で示す内容を確認の上、ご同意いただきますようお願い致します。
ホームページ・SNS(Facebook/LINE等)・社外報・チラシ・ポスター等、弊社のWEBサイトや広報等に掲載します。
代表取締役 山田 太郎 様
【氏名】 氏名
【住所】 住所
【保護者氏名】 氏名
・撮影した写真・映像を使用することについて同意します。
・使用した広報・映像・印刷物等について、使用されたことによる金銭的対価を求めないことに同意します。
・同意を撤回する場合は書面にて申し出ます。
〒116-0002 東京都荒川区荒川○-○-○
TEL 03-3802-XXXX FAX 03-3802-XXXX
kabusikagaisha@OOOO.co.jp
http://www.XXXX.co.jp/
ワンポイントアドバイス
昨今、印鑑廃止に傾いているため直筆サインとなります。氏名だけでなく、必ず現住所を記入してもらいましょう。同意の撤回はできないと最初から記載しても良いですが、柔軟な対応ができると良いでしょう。