区役所主催の会議に出席したときに質問をしたら、高圧的な態度で応えた役人に対しての抗議文を作成しました。直接その場で抗議しても、その場しのぎで終わってしまうので、区長に直接文書で送ることが解決につながる場合があります。
抗議文の書き方のポイント
抗議文を書くときのポイントとしては、【1】いつの会議で誰に対してか【2】不快感を伝える【3】善処を求める 【4】改善に対する応えを求める。不満を伝えるだけでなく解決策を求め、相手に何らかの行動をとらせることが大事です。
抗議文のテンプレート
〇〇区役所
山田 一郎区長
佐藤 花子
前略 用件のみを取り急ぎ申し上げます。
さて、7月13日に〇〇区役所で開催された会議に出席したときに、とても不愉快な対応をされたことに対して抗議いたします。
こちらから「〇〇~」と、質問をしたところ、〇〇課の鈴木課長より「今はそんな質問をするところではない」と、高圧的な態度で言われました。
その後、誰からも質問が出なくなりました。恐らく、怖くて質問できなくなったのだと思います。私は、その態度から2度と質問をしたくなくなりました。
つきましては、そのときの態度に対しての謝罪と質問に対しての応えを要求させていただきます。
区役所からの誠意ある回答をお待ち申し上げております。
ワンポイントアドバイス
そのときの課長は、「そんなつもりはなかった」「質問を誤解していた」などで、簡単な謝罪で済まされてしまいます。必要であれば、その方の処分に対して、どのようにするのかなど、厳しく追求しても良いでしょう。
再度抗議する場合のテンプレート
〇〇区役所
山田 一郎区長
佐藤 花子
前略 再度お手紙申し上げます。
先日、7月13日に〇〇区役所で開催された会議で、不愉快な対応をされたことに対して抗議した佐藤です。
2ヶ月前に、そのときの態度に対しての謝罪と質問に対しての応えをお願いいたしましたが、未だそのお応えがいたたけずにおります。
先日は、直接区長宛に送付させていただきましたが、お返事をいただけないので、再度お手紙を差し上げます。
今一度、誠意ある回答をお待ち申し上げ、10月中にご返事をお願いします。
ワンポイントアドバイス
再度の抗議文といっても怒りを全面に出さずに、冷静を装うような内容で送ると良いでしょう。また、返事の期限を決めることで、何らかの連絡をもらえるようにしましょう。