弔辞を書くときは、頭語や時候の挨拶などの記載は必要ありません。結語も記載しないことがありますが、合掌を記載することもあります。句読点を使わないことが正式とされていましたが、現在は気にすることはないようです。
弔辞の書き方のポイント【社内文書】
社内向けの弔辞を書くときのポイントとしては、【1】死亡の事実【2】個人への哀悼の意【3】告別式等の日時と場所【4】喪主を伝える。必要であれば、生前の交際に対してお礼の気持ちを伝えます。
社内向けの弔辞の書き方のテンプレート

令和2年5月20日
各位総務部
佐藤 一郎
佐藤 一郎
訃 報
営業部山田太郎殿の御父 山田秀樹様におかれましては、かねてより病気療養中のところ5月19日午前3時30分 享年85歳にて永眠いたしました
心から哀悼の意を表しますとともに 生前のご厚誼を深謝し 謹んでご通知申し上げます
通夜および告別式の日程は下記のとおり仏式にて執り行います
記
一.通夜 5月22日(金)午後6時~7時
一.告別式 5月23日(土)午前11時~12時
一.場所 東京寺斎場
東京都台東区北浅草7-7-7
03-〇〇〇〇-〇〇〇〇
※駐車場に制限がありますので お車でのご来訪はお控えください
喪主:山田太郎殿(長男)
以上
※上記、人名・斎場名・住所等は、架空によるものです。